クロワッサンはお好きでしょうか??
私は、クロワッサンも好きですが、フルーツサンドと塩パンはもっと好きです。よく行くパン屋さんでは、280円のフルーツサンドと130円の塩パンを買うことが多いです・・・。
さて、弊社の社名の「クロワッサン」ですが、まず「パン屋さん??」という印象になると思います。
やっぱりクロワッサンもおいしそうですね・・・。そういえば、そのパン屋さんには置いてなかったかも・・・?
クロワッサンは、フランス語で「三日月」を意味します。パンのクロワッサンも、その出来上がりの形から「三日月」という名前がつきました・・・、と思っていたのですが、調べてみると「オスマン帝国」とか「ウィーン包囲」とか、ヨーロッパの歴史が深く関わっているそうで、歴史に疎い私には難解でしたので、ここでは省略させていただきます。
歴史上の由来はさておき、我々が社名を「クロワッサン」としたのは、我々の、放課後等デイサービス事業に対する考え方に理由があります。
こどもたちのメインの育ちの場は、家庭・学校にあります。日中、こどもたちは家庭や学校でたくさんの経験を重ね、成長していきます。最近、こどもたちの育ちの問題を学校のせいにする保護者の方がおられますが、我々としてはいささか違和感を持ちます。というのは、本来「家庭」はこどもの社会化という役割を持っています。学校は飽くまでも学業がメインです。自分のこどもが思うように成長しないという場合に、その原因を学校に求め、苦情を出すというのは、本来の家庭の中の責任者である保護者の責任を放棄していることになると私は思います(正当な意見は出すべきだと思いますが)。
そして、その日中の「太陽」のような家庭や学校に対して、我々放課後等デイサービス事業者は「月」の役割にあたる、というイメージです。
ヒトは日中に活動し、夜に睡眠をとっている間に記憶の定着・脳の整理・身体機能の回復などをします。そして次の日の活動に備えるのです。
我々は、「こども教室エール」で、こどもたちの行動や、こちらの様々な働きかけにどのような反応があるのかを見て、彼らの個性を理解します。そして、それを家庭や学校での経験につなげていくということが我々の役割であると考えております。また、「療育」については、メインは我々ですが、こちらで作成した課題をご自宅に持って帰っていただいて、ご家族みんなで楽しんで遊びながら、こどもたちの良い「育ち」を図ってもらえるようサポートしていきたいと考えています。
「役割意識」という言葉がありますが、私はそれがとても大切なことであると捉えています。その話題はまた後日取り上げるとして、今回は、我々の社名の由来を説明し、我々の考え方を理解していただくことと、「クロワッサンの画像」を見ていただいて、皆様にクロワッサンをもっと好きになっていただこうという主旨でした。
☝ これが皆様に好きになっていただきたい「クロワッサンの画像」です。これ、太陽のように見えますが、実は右側の黄色い部分が我々である「月」の形で、周りのカラフルな三角形はそれぞれの個性を示しています。「三日月」にしたのは、これからどんどん大きくなっていくというこどもたちへの願いと、会社の成長という意味もあります。そんなたくさんの思いの詰まった社名とロゴです。手前みそですが、なかなか良いんじゃないかと思っています。また感想など聞かせていただければ嬉しいです。
・・・それと、パンのクロワッサンもおいしいので、食べたことのない方はぜひお試しください。